店先のモミジを透かして、看板と通りの見通しを戻す|渋谷区の現場
渋谷区で、店舗の前の植え込みにあるモミジの剪定を行いました。


現場の状況
通りに面した店舗の前に、塀に沿った植え込みがあり、足元にシュロチク、その奥にモミジが植えられています。モミジは年々大きくなり、枝が塀の上を越えて横に広がって、建物の壁や看板、通りの側にかぶっていました。
作業の内容
- 通りに張り出した枝から順に、付け根で抜く
- 重なった枝、内側に向かう枝を抜いて、樹冠を透かす
- 看板と建物の壁にかかる枝を抜く
- 枝先の柔らかさを残すように、細い枝は残して仕上げる
考察:店先の木は「見通し」から決める
お店の前の木は、住宅の庭木とは見られ方がちがいます。通りを歩く人の目に入るのは、木の形よりも先に店先が明るく見えるかどうか、看板が読めるかどうかです。
茂りすぎた木は、それだけで店先を暗く見せ、入りにくい印象をつくってしまいます。一方で、緑がまったくないと、店の雰囲気が固くなります。
この現場では、通りから見て看板と建物の壁が見えることを基準に、張り出した枝を抜いていきました。作業後の写真では、樹冠がひと回り小さくなり、枝の向こうに建物の壁が見えています。モミジらしさは残しつつ、店先の見通しを戻すことができました。
豆知識:モミジはぶつ切りにしない
モミジは、太い枝を途中で切ると切り口から勢いの強い枝が何本も立ち上がり、柔らかな枝ぶりが失われます。また、春の芽吹き前後は樹液が多く、切り口から流れやすい時期です。
- 大きさを変えたいときは、冬(落葉期)に、枝の分かれ目で切る
- 夏は、茂りすぎた枝を抜いて軽くするところまで
- 枝先の細い枝を残すと、切ったあとも自然な姿になります
店舗の植栽は、定期的な手入れがおすすめ
お店の前の植え込みは、毎日目にするものほど変化に気づきにくいものです。年に1〜2回、時期を決めて手入れをすると、看板や店先が隠れる前に整えられます。マンションや店舗の植栽の管理については、建物まわりの植栽管理もご覧ください。
この現場の施工事例は渋谷区:店舗前のモミジを透かし、看板と通りの見通しを戻す、渋谷区のご案内は渋谷区の植木屋をご覧ください。庭番(niwaban)は都内全域と隣接する三県よりご依頼を承っております。