7月に下見、8月に作業。建物を覆う2本の木を透かす|港区の現場

港区で、3階建ての家の前に立つ2本の木の透かし剪定を行いました。2026年7月に下見をしてお見積りをお出しし、8月に作業しています。

作業前(7月)。玄関まわりと道路側に枝が張り出していました。
作業前(7月)。玄関まわりと道路側に枝が張り出していました。
作業前(7月)。もう1本は、建物の壁を覆うように枝を広げていました。
作業前(7月)。もう1本は、建物の壁を覆うように枝を広げていました。

下見で確かめていること

下見では、木を見るだけでなく、まわりの状況も確かめます。

  • 木の高さと枝の広がり、建物の壁や窓との距離
  • 道路への張り出し、通行への影響
  • 脚立を立てられる場所、車を停められる場所、枝を運ぶ経路
  • 電線の位置

こうしたことを確かめたうえで、作業の内容と金額をお出しします。下見のときに分かることが多いほど、当日の作業はスムーズに進み、お見積りから金額が増えることもありません。

作業の内容:外から刈らずに、中から抜く

作業中。伸びた枝の先を、残す芽の位置で切っているところ。
作業中。伸びた枝の先を、残す芽の位置で切っているところ。
作業中。葉の重なりを見ながら、内側の枝を一本ずつ抜いていきます。
作業中。葉の重なりを見ながら、内側の枝を一本ずつ抜いていきます。

大きくなった木を外側から刈り込むと、切り口から枝が増え、翌年はかえって茂ります。この現場では、混み合った枝を元から抜いて、枝の数そのものを減らしました。

作業後(8月)。2本とも枝を減らし、建物の壁と窓が見えるようになりました。
作業後(8月)。2本とも枝を減らし、建物の壁と窓が見えるようになりました。

豆知識:透かしで抜く「忌み枝」

透かし剪定で優先して抜く枝には、植木屋のあいだで呼び名があります。まとめて「忌み枝(いみえだ)」と呼ばれます。

呼び名どんな枝か
徒長枝(とちょうし)真上に勢いよく伸びる太い枝
逆さ枝木の内側(幹のほう)に向かって伸びる枝
交差枝ほかの枝と交差している枝
ひこばえ根元から出てくる細い枝
胴吹き枝幹の途中から出てくる細い枝

これらを元から抜くだけで、木の中に光と風が通り、自然な形のまま軽くなります。

自分でできること、頼んだほうがいいこと

自分でできるのは、手の届く範囲で、ひこばえや胴吹き枝のような細い枝を元から切ることです。

頼んだほうがいいのは、建物の壁や窓にかかる枝、脚立が必要な高さの枝、どの枝を抜くか迷う場合です。

この現場の施工事例は港区:建物を覆っていた2本の木を、透かして軽くする、港区のご案内は港区の植木屋をご覧ください。庭番(niwaban)は都内全域と隣接する三県よりご依頼を承っております。

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この記事について

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