塀ぎわにカイヅカイブキを植え替える|植え付けたあと、根づくまでの水やり(世田谷区の現場)
世田谷区で、塀ぎわへの植え替えを行いました。写真は、植え付けを終えたところです。

現場の状況
ブロック塀に沿った細長い植栽スペースに、若いカイヅカイブキを数本と、低木、小さな木を植えました。奥には芝生のスペースがあり、植え付けた場所との境目がはっきりわかるように土をならしています。
植える場所と間隔の考え方
植え付けたばかりの木は小さく、間隔が広すぎるように見えます。けれども木は年々育ち、横にも広がっていきます。植えるときには、数年後の大きさを考えて場所を決めます。
- 塀から少し離して植える:塀にくっつけて植えると、塀側の枝が光不足で枯れたり、塀を傷めたりします
- 木と木の間隔をあける:育ったときに枝が重なりすぎないように、あらかじめ距離をとります
- カイヅカイブキは刈り込みで幅を保てる:刈り込みに強く、毎年整えれば塀ぎわの限られた幅にも収められる木です。ただし育つと横にも広がるので、塀との間は少しあけておきます
豆知識:根づくまでの水やり
植え替えた木にとって、いちばん大切なのは根づくまでの水やりです。植え付けのときに根を切ったり、根のまわりの土が変わったりして、しばらくは水を吸う力が弱くなっています。
- 植え付けから1〜2か月は、土の表面が乾いたら、根元にたっぷり水をあげる
- 少しずつ何度もより、一度にたっぷりのほうが根の深くまで届きます
- 夏は朝か夕方の涼しい時間に。日中の水やりは、土の中で水が温まってしまいます
- 根づいたあとは、雨に任せて大丈夫なことがほとんどです(鉢植えや、雨の当たらない場所は別です)
豆知識:カイヅカイブキを植える前に
カイヅカイブキは、ナシやリンゴ、ボケなどバラ科の植物がかかる「赤星病」という病気の菌が、一時期を過ごす木として知られています。近くでナシなどを育てている場合は、植える場所をご相談ください。ナシの産地の中には、カイヅカイブキなどの植栽を控えるよう呼びかけている地域もあります。
植え替えのよい時期
常緑樹の植え替えは、春(3〜4月)か、暑さがおさまった秋(9〜10月)が向いています。真夏と真冬は、根づく前に木が弱りやすいので、できれば避けます。
自分でできること、頼んだほうがいいこと
自分でできるのは、植え付けたあとの水やりと、根元の草取りです。
頼んだほうがいいのは、大きくなった木の移植、古い木を抜いて新しい木に入れ替える作業、植える木の種類や場所に迷うときです。
世田谷区のご案内は世田谷区の植木屋をご覧ください。庭番(niwaban)は都内全域と隣接する三県よりご依頼を承っております。