杉並・世田谷・練馬の庭木事情|3つの区でご相談の中身がこれだけ違う
エリア 2026-08-07 杉並・世田谷・練馬の庭木事情|3つの区でご相談の中身がこれだけ違う この記事の内容世田谷区 ── 庭が大きく、木も大きい杉並区 ── 生垣と、道路との距離練馬区 ── 大きな木と、屋敷林3区に共通していること3区以外もお伺いします 庭番(niwaban) は東京23区全域に伺いますが、なかでも杉並・世田谷・練馬でのご依頼が多くなっています。この3区は23区のなかでも戸建てと庭木が多く、そのぶん相談も絶えません。 面白いもので、同じ「庭木の手入れ」でも、区によってご相談の中身がはっきり違います。 世田谷区 ── 庭が大きく、木も大きい 23区でいちばん戸建てが多い区です。成城、等々力、上野毛、岡本のあたりには、松や大きな常緑樹を構えた本格的な庭がまとまって残っています。国分寺崖線に沿った一帯は、樹木そのものが大きく育っています。 多いご依頼 松の手入れ(もみあげ・みどり摘み)屋根を越えた高木の切り下げ庭全体の年間管理代替わりで手入れが止まってしまった庭の立て直し 「親の代からずっと同じ植木屋に頼んでいたが、その方が引退してしまった」というご相談をよくいただきます。既にある仕立てを引き継ぐのがこの区の仕事です。松の門かぶりや玉散らしは、前の職人がどう作ってきたかを読んでから鋏を入れます。 杉並区 ── 生垣と、道路との距離 荻窪、善福寺、浜田山、西荻窪。中規模の戸建てが密に並び、生垣で境界を作っているお宅が多いのが特徴です。 多いご依頼 生垣の刈込み(年2回)道路にはみ出した枝の処理庭木の定期剪定 道と敷地の距離が近いぶん、枝が歩道に出てしまうご相談が目立ちます。 実際、通行の妨げになると近隣から言われることもあり、「言われる前に何とかしたい」というお電話をいただきます。 生垣は年2回刈っておくと形が保てます。1年空けると、翌年は倍の手間になります。 練馬区 ── 大きな木と、屋敷林 23区でもっとも農地が残っている区です。石神井、大泉のあたりには、武蔵野の面影を残す屋敷林や、ケヤキの大木が今も立っています。 多いご依頼…