建物に囲まれた小さな庭は、木の上を細くする|光を通す透かし剪定(品川区の現場)
品川区で、建物に囲まれた小さな庭の木の剪定を行いました。


現場の状況
まわりを建物に囲まれた、小さな庭です。真ん中に1本の木が立ち、その足元にモミジが植えられています。上の木の枝が上と横に広がって、庭に入る光の多くを遮っていました。
作業の内容
- 上に伸びた枝を、付け根から抜く
- 横に広がった枝と、重なった枝を抜く
- 樹冠全体を細く、軽くまとめる
- 足元のモミジの上に光が届くよう、枝の広がりを抑える
考察:囲まれた庭では、光は「上から」しか入らない
建物に囲まれた庭には、横からの光がほとんど入りません。光が入ってくるのは、ほぼ真上からだけです。そのため、木の枝が上で広がると、庭全体が暗くなってしまいます。
この現場では、樹冠を細くすることを優先しました。枝を付け根から抜いて、上の広がりを抑えると、枝のあいだから空が見えるようになり、庭の地面や足元の植物にも光が届きます。
豆知識:上の木が茂ると、下の木が弱る
木の下に植えた低い木や草は、上の木が茂ると光が足りなくなり、枝が細く弱々しくなります。モミジのように日陰に比較的強い木でも、光がまったく届かないと、葉の色が悪くなったり、内側の枝が枯れたりします。
下の植物の元気がないと感じたら、その植物だけでなく、上にある木の茂り具合も見直してみてください。
自分でできること、頼んだほうがいいこと
自分でできるのは、手の届く高さの、内側に向かう細い枝を付け根から切ることです。
頼んだほうがいいのは、建物に囲まれて脚立を立てる場所が限られる庭、2階の高さまで伸びた木、どの枝を抜けばいいか迷う木です。透かし剪定の考え方は透かし剪定とは?刈り込みとの違いにもまとめています。
この現場の施工事例は品川区:建物に囲まれた小さな庭の木を、透かして光を通す、品川区のご案内は品川区の植木屋をご覧ください。庭番(niwaban)は都内全域と隣接する三県よりご依頼を承っております。