屋根の上・木の上で作業するとき、植木屋が気をつけていること|江戸川区・葛飾区の現場から
大きく育った木の手入れでは、地面からでは枝に届きません。屋根の上に上がる、木に登る、はしごを掛ける。高い場所での作業は、植木屋の仕事のなかでもいちばん気をつかう場面です。
江戸川区と葛飾区の現場の写真をもとに、高い場所で作業するときに何を考えているかを説明します。
屋根の上から枝を切る(江戸川区・4月)

この現場では、大きな木が家の屋根の上まで枝を広げていました。地面からも、はしごからも届かない枝は、屋根の上に上がって作業します。
屋根の上で気をつけているのは、次の3つです。
- 屋根材を傷めない:瓦やスレートは踏む場所によって割れます。乗ってよい場所を確かめてから動きます
- 切った枝を屋根に落とさない:太い枝は、手で受けるか、ロープで吊って下ろします
- 電線に触れさせない:写真のように電線が近くを通る現場では、枝を短く切り分けて、少しずつ下ろします
木に登って上から切る(葛飾区・5月)

家と家のあいだに立つ大きな木は、木を倒すことも、高所作業車を入れることもできません。こうした現場では、はしごを掛けて木に登り、上の枝から順に切っていきます。
木の上では、体を木に固定する安全帯を必ず使います。両手で鋸を使うためには、体が安定していることが欠かせません。頭上から枝が落ちてくることもあるため、ヘルメットもかぶります。
段取りで決まる
高い場所の作業は、登ってから考えるのでは遅すぎます。地上にいるうちに、次のことを決めておきます。
- どの枝から切るか(下に何があるか、どこに落とせるか)
- 落とせない枝は、どうやって下ろすか(手で受ける、ロープで吊る)
- 電線・屋根・隣家にかかる枝を、どの順番で処理するか
重機が入らない場所での伐採の進め方は、重機が入らない場所の伐採「吊るし切り」とはで詳しく説明しています。
自分でやってはいけない作業
高い場所での剪定は、慣れていない方にはおすすめできません。とくに次の作業は、ご自身では行わないでください。
- 脚立の天板に立つ、脚立を一本足で使う
- 屋根の上に上がって枝を切る
- 電線に触れている、または近い枝を切る(電線に関わる作業は電力会社への相談が必要です)
江戸川区・葛飾区のご案内は、江戸川区の植木屋・葛飾区の植木屋をご覧ください。庭番(niwaban)は都内全域と隣接する三県よりご依頼を承っております。